「この本オススメ!」その3:児童文学2

中学以降、二十歳を過ぎるまでは児童書中心に読み漁っていたのですが、主には海外のファンタジー作品を漁っていたのですが、日本人作家さんの作品もいくつか読みました。
その中でもとても大好きな作家さんが、安房直子先生と柏葉幸子先生です。

安房直子先生の物語は、色彩豊かで、情景が目に見えるようなんですよね。とても身近な題材を扱いつつ、異世界に迷い込んで、現実へ戻ってくる…。そんなお話が多いです。
お話も1冊に何本かの短編形式で収録されていて読みやすいです。

特に大好きな本はこちら。

ハンカチの上の花畑
だれにも見えないベランダ

結構読み漁ったんですが、安房先生の作品はとにかく沢山!!なので、おそらく全作品中の数割しか読めていないと思います。
少しずつでも、探して読めたらいいなぁと思っているのですが、今では入手しづらいものも多いのが難点ですね?。
地道に古本を探すのが良さそうです…。

目次:

霧のむこうのふしぎな町 新装版
霧のむこうのふしぎな町 新装版

柏葉幸子先生のお話で最初に読んだのがこの本。新装版が出てるみたいですね…。
普通の女の子が霧の向こうに現れた不思議な町に迷い込む、というお話です。不思議な町に住む不思議な人たちとの交流が描かれているのですが、それがとても楽しいんです。
こんな不思議な体験をしてみたいなぁと、異世界好き(?)は憧れてしまったりするわけです(笑)いいよね、異世界(違

作品説明を見て知ったんですが、「千と千尋の神隠し」に影響を与えたとか書いてありますね。言われて見れば成るほどです。

柏葉先生のお話も、何作か読んでいるのですが数作しか読めていないので、少しずつでもまた読みたいなぁと思います。

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